エージェントとの面談における心構え

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エージェントを利用する基本的な流れを紹介します。
まず、申し込みをして、面談を受けてから求人の紹介をしてもらいます。エージェントがいくつか求人を探してきますので、希望に合ったものに応募するというのが主流になっています。
最初に受ける面談は、位置づけとしては自分の職歴などのプロフィールを伝えると共に、転職における希望や条件について伝える機会とされています。エージェントの会社と距離があり直接会えない場合は、電話やメールなどいろいろな方法で行われます。
面接は自分のプロフィールの紹介と転職における希望条件の提示と言われていますが、それは建前と言えるかもしれません。実際にはエージェントが自分の人材としての価値を見定める場となっているのでしょう。
そのため、初回に行われる面接ではなるべく好印象を与えることが良い求人を獲得することにつながります。採用の面接を受けるのと同じぐらいの準備をして、自己アピールをする心構えが必要になります。
また、その初回面接は、自分を担当者するエージェントの対応能力について見極める場面であることを心得ておかなければなりません。今後、転職を終えるまでは長い付き合いになることを考えると、付き合いやすさや説明のわかりやすさなどをチェックしておくことが大切です。
それに加えて、自分に対して失礼な素振りがないか、言葉遣いに問題はないかといった点についても確認するに越したことはありません。その基本的な能力の高さによって、獲得できる求人の多さや内容にも差が出るからなのです。